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ASRock A320M-ITXを使ってみた感想

今回はサブマシンに採用したA320チップセットMini-ITXマザーASRock A320M-ITXのレビューです。

AMD SocketAM4規格のMini-ITXマザーの中ではローエンドの部類で、なんと税込価格で一万円を割っています

外観

安い価格のためか質素気味で、付属品も多くはありません。しかし最低限はあります。

SATAケーブル x 2、M2ネジ x 1、IOパネル x 1、マニュアル x 1、マザボ本体 x 1

表面

ATXと比べると小さく色々なものが凝縮されている感じですね。またボタン電池はスペースがないためか、飛び出てしまっています。

裏面

驚くべきことに裏面にM2ソケットが取り付けてあります。ケースに挟まれる形になるためケースによっては冷却性が心配ですね…。

M2スロットのヒートシンクについて

ヒートシンクはマザボに付属していないので別途用意する必要がありますが、マザボ裏という事情もあり厚みがあるものは厳しいと思いました。

写真はThermaltake Core V1長尾製作所 M.2 SSD用ヒートシンクカバーSS-M2S-HS02ですが、サイドフレームを付けた状態ではケースにヒートシンクが干渉してしまいました。

このヒートシンクは薄い部類だと思うのですが、それでも干渉するのでケースにもよると思いますが結構ヒートシンクを選ぶと思います。

ちなみにサイドフレームを取り外すと以下のようになんとかギリギリ収まりました。一応これで冷えてます。

組み上がり

CPUクーラーの主張が強すぎてマザーボードというよりCPUクーラーという感じです。

評価

拡張性

あってないようなものです。

DDR4 DIMMスロット x 2
NVMeスロット x 1
PCI Express x16スロット x 1
バックパネルUSBポート x 6 (TypeCを含む)
HDMI x 2
CPUファンヘッダ x 1
ケースファンヘッダ x 2

PCI Express x16スロットが一本あるのでグラボを挿せる程度の拡張性はあります。但しCPUの組み合わせでレーン数が変わるので注意です。

ケースファンヘッダは少ないので分岐ケーブルが必要になるかもしれませんが、小型ケースに入れるでしょうから問題になることはそう多くないと思います。因みにPWM対応は片方だけらしいですが、どっちに挿しても動きが変わらなかったので謎です。そもそもどっちも4PINだし…。(BIOSにPWM/DC切り替え機能があるけど機能しているのか謎)

画面出力はHDMIのみでDPやDVIは非対応。

組みやすさ

悪くはないですが狭いのでATXには若干劣ります。またM2スロットがマザボ裏にある関係でM2着脱はケースによっては煩雑になるかもしれません。地味にブザーが変な位置にあります。正直この記事書いてて存在に気がついた。まぁブザーはなくてもいいと思いますが…。(V1にはついてない)

見栄え

そんなものはありません。申し訳程度にAMDのCPUクーラー用のLEDヘッダがある程度です。光らせたいなら他のマザボを探したほうがいいでしょう。

付属ソフト

A-Tuningというチューニングソフトがあり、ファンコントロール程度のことは出来ます。但し設定のプリセットやファンに名前を付けるなどの機能はありません。ファンの回転数は温度別に5段階で設定できるため静音化も可能です。なおこのソフトを常駐させていない場合、BIOSの設定が優先されるようです。地味にBIOS側のファンコンにはプリセットがったり…w

総評

価格相応のマザボで、とにかく安くAM4のMini-ITXを組みたい場合、一つの候補にはなるかなと思います。なおA320は一般に流通しているチップセットとしては最も貧弱で、CPU OC不可、CrossFireやSLIに非対応など、幾つか機能が削られています。詳しくはAMDソケットAM4プラットフォーム|AMDを参照のこと。

りこ🍥
  • りこ🍥
  • 🌌ネトゲ廃人を経てWeb漂流物に成り果てた何か。さて次へ向かう先はどこやら。えっちらほっちら。

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